国道120号どっとコム初紹介のスポットは「夏が来〜れば思い出す♪」の尾瀬です。
国道120号といえば、日光もさることながら「尾瀬」。。。さらにこの季節は「ニッコウキスゲ」という黄色い花が一面を覆い尽くすという情報もあり、初紹介スポットとしてふさわしいのでは・・・ということで、夏の尾瀬に行ってきました。
今回の尾瀬へのルートは、「鳩待峠」から「山の鼻」へ下り、尾瀬ヶ原を一回りして、出発地点の「鳩待峠」に戻るコース。合計17km(+おまけの1km)6時間半ほどの行程でした。
いよいよ尾瀬に向け出発
【6:30】 鳩待峠へ向かうため、戸倉バス停へ。バスに乗り込むと皆さん登山なれたした様相の人ばかりでやや不安に・・・。
【7:00】 朝もやのかかった神秘的な緑の木々を見ながら、山道を走ること約30分。鳩待峠に到着。
鳩待峠から山の鼻へ
【7:20)】 準備を整えいざ出発!ここ鳩待峠から尾瀬ヶ原までは、山を下って行くのです。。。
朝のひんやりした空気が気持ちいいです。ただ、足元は慣れない山道。歩き始めは、ごつごつした石で作られた階段になっていてやや歩きにくい感じ。
さらに、昨夜の雨の影響か、山道の石や木道は濡れていて滑りやすいので足元に注意して進む。この下りの部分は、尾瀬ヶ原というよりは、森。ブナやシラカバと思われる木々の中を、ウグイスや聞きなれない鳥のさえずりを聞きながら歩く癒しのひとときに、大自然を満喫できます。しかも、下りなので比較的楽ちん。
(実は、下りはじめは足元ばかり見てあまり景色を見られる余裕がなかったのですが・・・)
しばらく歩くと、左手にきれいな川が見え、覗いてみると岩魚と思われる魚がのんびり泳いだり、川面から蒸気が霧のように立っていたり。自然すばらしさをいっそう感じられます。
(昼間尾瀬に向かうことはできますが、早起きして朝の空気を味わっていただきたいところです。)
山の鼻到着
【8:10】 下りの坂がじょじょに緩やかになり森を抜けると、「山の鼻」に到着!鳩待峠からの道のりは3.3km。ガイドブックなどには、約60分と表示されてましたが、少し早めの45分くらいで到着することに。いよいよ尾瀬ヶ原へ!
山の鼻に到着すると、今までの森とは異なり、前方が開け広い空が見渡せるようになり、左手には至仏山(しぶつさん)が大きく見え、早くも尾瀬ヶ原の雰囲気を感じることが。
この山の鼻には山小屋があり、多くの人が休憩や食事でにぎわってます。アイスクリームやかき氷なども販売していて、なんだか楽しくなってきます。
また、山小屋の近所には、ビジターセンターがあり、尾瀬の自然をより深く体験することができるようです。センターの窓口では、さまざまな質問にも応えてくださったり、職員の方が尾瀬の自然を説明してくれる自然観察会など開催しているので、興味のある方はお寄りになってはいかがでしょう。
(朝食優先で帰りに寄ろうと思いつつも、帰りは疲れ果てて結局立ち寄ることができませんでした。)
ここで、準備してきた朝食のおにぎりをいただきます。高原のきれいな空気の中でのご飯は格別です。(朝食前に運動したからかもしれませんが・・・)
朝食後ひと休みをしていざ尾瀬ヶ原へ!!